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2022年 8月27日より開幕しております【歩いて巡る屋外写真展 虎杖浜・アヨロ/虎杖浜】

連日、たくさんの方々にお越し頂いています。

町内では「飛生芸術祭」や「白老文化芸術共創 Roots&arts」その他多数イベントが重なり、白老は大変賑やかさが増しています。地域の方や白老にお越しの方々に町の芸術巡りを楽しんで頂いる様子がSNSのハッシュタグ等を通しても伺えます。

屋外写真展の方も大変好評を頂いており多数メディアでも写真展の様子やプロジェクトの取組を取り上げていただいてます。ありがとうございますm(_ _)m
こちらは虎杖浜での取材の様子。


ではさっそく今回初の開催となる【社台エリア】よりご紹介していきたいと思います。

駐車場や開催場所の目印として各所旗や看板を設置させて頂いてます。

皆さんこちらを目印にお越しくださっています。

駐車場より歩いて海岸沿いへ向かうとまず初めに出会うD型倉庫とコンテナの写真たち。

すべて白黒の写真ですが当時の生き生きとした人々の営みが海岸沿いの景色となり、日によっては波の音も重なりさらに迫力を感じることができます。

旗を目印として海岸沿いの歩道を歩いていくと、たくさんの景色と遭遇することができます。

私も歩き進める中、朝から周遊を楽しんでくださっているご来場者様の姿を拝見させて頂きました。晴れた日の社台の海岸沿いで素敵な親子に遭遇しました。

時には荒波や、強く吹き荒れる浜風も写真展を彩る要素となっています。

今回【社台エリア】の室内展示会場は「コミュニティ・カフェ ミナパチセ」で開催されています。

店主の田村直美さん。
お父様やお母さまからも当時の社台のお話も聞けたり、おいしいお食事とおいしいコーヒーを頂きながら室内展示を楽しみいただけますので、是非!屋外写真展と共にお楽しみください^^

続いて【虎杖浜・アヨロ エリア】での展示の様子です。

去年から続き今年度は更に展示数のボリュームが増え、屋外と室内共にかなり見ごたえのある展示となっています。今年度は巨大な壁への展示も多数追加されたことにより歩きながら大迫力の写真を楽しんで頂くことができます。

室内展示会場は【虎杖浜 青峯山観音寺】となっています。

開催初日よりたくさんの方々が会場を訪れ室内展示をお楽しみ頂いている姿を拝見させて頂きました。子供から大人まで幅広く楽しんで頂いてます。

開催期間中、度々テレビでも放送頂き、より多くの人に写真展やプロジェクトのことを知って頂くきっかけとなりました。

会期終了の10月まではまだまだ期間がございますので、まだまだたくさんの方々に楽しんで頂ければと思っております。

白老へお越しの際はどうぞ屋外写真展や町内で開催されているイベントを存分にお楽しみください^^町内にはおいしいお食事や温泉施設もたくさんありますよ~!

詳細等は以下情報をご覧ください。

ー 開催概要 ー

《エリア①:虎杖浜・アヨロ》

開催会期 | 2022年8月27日(土)~10月10 日(月祝)

展示地域 |【屋外展示】 白老町 虎杖浜・アヨロ地区 海岸通り

     【室内展示】 青峯山観音寺

  時 間 |【屋外展示】 日没まで ※展示作品への投光はありません

      【室内展示】 10:00-16:00

観覧料金 | 無料

無料駐車場| 青峯山観音寺(虎杖浜282)※本堂前は禁止

       かんばら水産となり駐車場(虎杖浜121-1) ※店舗前は禁止

       旧室蘭信用金庫跡地 (虎杖浜60-1)

《エリア②:社台》

開催会期 | 2022年8月27日(土)~10月10 日(月祝)

展示地域 |【屋外展示】 白老町社台地区 海岸(護岸コンクリート沿い)

      【室内展示】 ミナパチセ

  時 間 |【屋外展示】 日没まで ※展示作品への投光はありません

      【室内展示】 10:00-16:00(定休火曜)

              ※ 8月31日(水)、9月10日(土)、 9月17日(土)、

                9月25日(木)、10月5日(水) は休み

              ※ 店内ではお食事やカフェ利用が可能です

観覧料金 | 無料

無料駐車場| 旧社台小学校 裏手グラウンド内 専用駐車場(社台100)

       ※旧小学校正面側は駐車禁止です

//////////////////////////// 参加ルール、必ずお読み下さい //////////////////////////////////

●車でお越しの場合は必ず駐車場へ止め、徒歩にてご参加ください

●道沿い・住宅地・店舗への無断駐車の禁止 (通報・レッカー等にご注意ください)

●歩行路および道路幅が狭い地域です。交通安全に充分にご注意ください

●歩く道沿いはアスファルト面が多く車椅子通行が可能です

●展示写真・建造物には触れないでください

●地域の方々のお仕事の邪魔にならないよう充分ご配慮ください

●青峰山観音寺のみ室内展示となります、密を回避し静かに観覧ください

●マスク着用等、各自感染対策への徹底をお願いいたします

●地域や社会情勢の影響を考慮し、会期中の内容・運営を変更する場合がございます

●地域の安心安全への取組にご理解とご協力をお願いいたします。

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▶︎本展覧会は密を避け「屋外・徒歩」とすることで、新型コロナ感染情勢にも見合うプログラムとして計画しています。※感染症の予防対策にご協力いただけますようお願いします。

企画・ディレクション : 木野 哲也

技 術 監 修 : 川尻 亮一 / 石川 大峰

資 料 提 供 : 仙台藩白老元陣屋資料館 / ㈲カメラ撮影のむらかみ / 中出 満

文化庁委託事業「令和4年度戦略的芸術文化創造推進事業」

主 催|文化庁 / ウイマㇺ文化芸術実行委員会

企画制作|ウイマㇺ文化芸術実行委員会

後援|白老町/北海道教育庁胆振教育局/公益財団法人アイヌ民族文化財団/NPO法人北海道遺産協議会/白老民族芸能保存会/白老町商工会/白老町教育委員会/一般社団法人白老観光協会/一般社団法人白老青年会議所/虎杖浜竹浦観光連合会/協同組合白老商業振興会/白老美術協会/白老文化観光推進実行委員会/北海道新聞苫小牧支社/読売新聞社苫小牧支局/室蘭民報社/苫小牧民報社/NPO法人しらおい創造空間蔵

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ウイマㇺ文化芸術プロジェクト WEB/SNS

【公式サイト】https://uymam.localinfo.jp/

【Facebook】https://www.facebook.com/uymam2018/

【Instagram】https://www.instagram.com/info.uymam/

【Twitter】@uymam_project

ウイマㇺ文化芸術プロジェクト2022

シラオイ・フィールドミュージアム 「アースダイブ/白老」
現在、白老町内ならびに隣接する登別市内の地名の多くはアイヌ語に基づいています。さらに古い記録を紐解くと、より濃やかなアイヌ語地名が豊かに用いられていたことがわかります。古い地図を手に、実際に土地を歩き地形や植生等を実感することで、アイヌ語地名が息づいていた時代へのバーチャルなダイビングを試みる「アースダイブ白老」。いわば、地名を用いてきた人々の息吹きやその暮らしの一端に触れることを目指すフィールド・ワークです。


▷【参加者募集】 開始しました!

講師に谷本晃久氏、アテンドサポートにマユンキキ氏を招いて毎年実施しているプログラム「アースダイブ白老 “アイヌ語地名から探る土地の記憶”」

過去5年を通して人気エリアとなります「虎杖浜・アヨロ周辺」を散策フィールドに開催致します。

是非ご参加ください!

詳細は下記よりご覧いただけます。



ー 開催概要 ー

開 催 日 : 9月23日(金・祝)

集合時間:10時00分(20分前より受付)

     〈小雨天 決行〉 ※荒天の場合9/25に延期

集合場所:虎杖浜生活館(白老町虎杖浜65-1)

      ※隣接駐車場有り 申込締切:9月20日(火)

参 加 料 : 3,000円 ※当日現地にてお支払いいただきます。

参加対象:高校生以上 ※未成年は保護者同伴

定  員:15名程度

所要時間:5時間程度(食事時間込)

持 ち 物 : 昼食、飲料、敷物、雨具(長靴・カッパ類)、タオル類、熱中・防虫対策 

      ※傘は散策時に危険ですのでご遠慮ください。

      ※その他各自必要に応じ持込みください。

      ※お弁当は近隣にテイクアウト店、コンビニもございます。

▷【申込方法】

参加ご希望の方は、以下の情報をメール、またはお電話にてお申込ください。

□参加希望日 □お名前 □〒住所 □電話番号 □メールアドレス □生年月日

※電話番号は開催当日連絡がつく携帯番号をお願いします。

※住所、生年月日は、保険加入のために必要です。忘れずにご記入お願いいたします。

[メールアドレス]  info.uymam@gmail.com  

[電話]  090-2816-4505(平日9 時〜19 時 担当:栗栖)


ー 必ずお読みください ー //////////////////////////////////////

●参加希望者が複数の場合でもお1人様ずつご記入ください

●参加費は当日現地でのお支払いとなります。

●当日連絡がつく電話番号、メールアドレスを記載してください。

●万が一、当日荒天により中止する場合は、集合時間前にメールまたは電話

にてお知らせします。

●当プログラムにおける怪我や病気、事故、盗難等のトラブルにつきましては主催者側では一切の責任を負いません。予めご了承ください。

●昼食の持込みについては食中毒等に充分にご注意ください。

●冷え込みも予想されます、気になる方は防寒具をご用意ください。

●当日の記録を撮影し、当プロジェクト広報物や報告書等へ掲載いたします、予め

了承ください。


「文化庁委託事業 令和4年度 戦略的芸術文化創造推進事業」

主 催:ウイマム文化芸術実行委員会 / 文化庁

企画制作:ウイマム文化芸術実行委員会

後 援: 白老町 / 白老町教育委員会 / 公益財団法人アイヌ民族文化財団 / 白老文化観光推進実行委員会 / 白老町商工会 / 北海道教育庁胆振教育局 / 一般

社団法人白老観光協会 / 白老民族芸能保存会 / NPO 法人北海道遺産協議会 / 協同組合白老商業振興会 / 虎杖浜竹浦観光連合会 / 一般社団法人白老青年会

議所 / 室蘭民報社 / 苫小牧民報社 / 北海道新聞苫小牧支社 / 読売新聞社苫小牧支局 / 白老美術協会 / NPO法人しらおい創造空間蔵


ウイマム文化芸術プロジェクト //////////////////////////////////////

【公式サイト】

https://uymam.localinfo.jp/

【Facebook】

https://www.facebook.com/uymam2018/

【Instagram】

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【twitter】

@uymum_project

昨年虎杖浜にて開催された当プロジェクト初となる屋外写真展、ウイマㇺ文化芸術プロジェクト2021「歩いて巡る屋外写真展 虎杖浜・アヨロ」より、継続第2段となる屋外写真展「歩いて巡る屋外写真展 虎杖浜・アヨロ/社台」の設置作業が7月末より「虎杖浜」「社台」各エリアで行われています。
連日の展示作業の様子をレポートしていきます。


初日「虎杖浜・アヨロ」エリアの展示作業の様子。
悪天候に見舞われていたので、
青峰山観音寺の会館内にて室内作業が中心で行われました。
前年度から更に巨大なパネルが数点追加され、館内ではこのパネル張り作業をプロジェクトメンバーと地域の方々と共に行われていました。

技術監修の【川尻 亮一】さんを筆頭に張り合わせたパネルにコーティング作業を進めて行きます。

同時に壁面作業をするための準備も行われており、壁ごとに分けられた写真を確認。
こちらも技術監修の【石川 大峰】さんの指示の元、壁に貼り合わせていく順番に並べ替えていきました。一つ間違うとすべてが合わなくなってしまうのでみなさん慎重に確認して行きます。雨が上がった合間を縫って野外へ張り合わせ作業。

一同 ”海産物ロード” へ。。

コンテナ改修チームと廃屋の2チームに分かれて作業していきます。

前回展示した壁の補修も多数行われました。


翌作業ではアヨロ温泉周辺のコンテナや壁面に写真を張り合わせていく作業が中心に進められていきました。この日は天候にも恵まれて、終日猛暑。

路地裏の足場の悪い作業に直面した際には、偶然通りかかったお父様のご厚意で足場を提供して下さったりと、展示作業では偶然の出会いで生まれる地域の方々との交流の場面が垣間見れました。


ここからは「社台」エリアの展示作業の様子です。

午前中は社台小学校内にてパネル制作や写真の順番整理などの事前準備が行われました。



この日の予報は雨だったのが突然晴れたので急遽、屋外作業を決行!
事前に制作準備したパネルや写真を海岸沿いの現場へ運び、
プロジェクトチームとこの日集まっていただいたボランティアの方々との共同で作業が進行していきました。

その後も各エリアでは高所作業や足場を組んだ広範囲にわたり難しい作業が行われてきました。作業も終盤を迎え、「虎杖浜・アヨロ」「社台」エリアに更に新しい景色が生まれつつあります。

今年度は展示数や展示会場のエリア拡大により、見ごたえたっぷりの内容となっておりますので、「歩いて巡る屋外写真展虎杖浜・アヨロ/社台」の開催をぜひご期待ください^^






ウイマㇺ文化芸術プロジェクト2022
「歩いて巡る野外写真展虎杖浜・アヨロ/社台」

ー 開催概要 ー

《エリア①:虎杖浜・アヨロ》

開催会期 | 2022年8月27日(土)~10月10 日(月祝)

展示地域 |【屋外展示】 白老町 虎杖浜・アヨロ地区 海岸通り

     【室内展示】 青峯山観音寺

  時 間 |【屋外展示】 日没まで ※展示作品への投光はありません

      【室内展示】 10:00-16:00

観覧料金 | 無料

無料駐車場| 青峯山観音寺(虎杖浜282)※本堂前は禁止

       かんばら水産となり駐車場(虎杖浜121-1) ※店舗前は禁止

       旧室蘭信用金庫跡地 (虎杖浜60-1)

《エリア②:社台》

開催会期 | 2022年8月27日(土)~10月10 日(月祝)

展示地域 |【屋外展示】 白老町社台地区 海岸(護岸コンクリート沿い)

      【室内展示】 ミナパチセ

  時 間 |【屋外展示】 日没まで ※展示作品への投光はありません

      【室内展示】 10:00-16:00(定休火曜)

              ※ 8月31日(水)、9月10日(土)、 9月17日(土)、

                9月25日(木)、10月5日(水) は休み

              ※ 店内ではお食事やカフェ利用が可能です

観覧料金 | 無料

無料駐車場| 旧社台小学校 裏手グラウンド内 専用駐車場(社台100)

       ※旧小学校正面側は駐車禁止です

//////////////////////////// 参加ルール、必ずお読み下さい //////////////////////////////////

●車でお越しの場合は必ず駐車場へ止め、徒歩にてご参加ください

●道沿い・住宅地・店舗への無断駐車の禁止 (通報・レッカー等にご注意ください)

●歩行路および道路幅が狭い地域です。交通安全に充分にご注意ください

●歩く道沿いはアスファルト面が多く車椅子通行が可能です

●展示写真・建造物には触れないでください

●地域の方々のお仕事の邪魔にならないよう充分ご配慮ください

●青峰山観音寺のみ室内展示となります、密を回避し静かに観覧ください

●マスク着用等、各自感染対策への徹底をお願いいたします

●地域や社会情勢の影響を考慮し、会期中の内容・運営を変更する場合がございます

●地域の安心安全への取組にご理解とご協力をお願いいたします。

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▶︎本展覧会は密を避け「屋外・徒歩」とすることで、新型コロナ感染情勢にも見合うプログラムとして計画しています。※感染症の予防対策にご協力いただけますようお願いします。

企画・ディレクション : 木野 哲也

技 術 監 修 : 川尻 亮一 / 石川 大峰

資 料 提 供 : 仙台藩白老元陣屋資料館 / ㈲カメラ撮影のむらかみ / 中出 満

文化庁委託事業「令和4年度戦略的芸術文化創造推進事業」

主 催|文化庁 / ウイマㇺ文化芸術実行委員会

企画制作|ウイマㇺ文化芸術実行委員会

後援|白老町/北海道教育庁胆振教育局/公益財団法人アイヌ民族文化財団/NPO法人北海道遺産協議会/白老民族芸能保存会/白老町商工会/白老町教育委員会/一般社団法人白老観光協会/一般社団法人白老青年会議所/虎杖浜竹浦観光連合会/協同組合白老商業振興会/白老美術協会/白老文化観光推進実行委員会/北海道新聞苫小牧支社/読売新聞社苫小牧支局/室蘭民報社/苫小牧民報社/NPO法人しらおい創造空間蔵

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ウイマㇺ文化芸術プロジェクト WEB/SNS

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【Twitter】@uymam_project

北海道白老町を拠点に活動するウイマㇺ文化芸術プロジェクトでは、2022年8月27日(土)〜10月10日(月祝)の間、白老町の「虎杖浜・アヨロ」、「社台」の2つの海岸地域を舞台に、下記プログラムを開催いたします。


ウイマㇺ文化芸術プロジェクト2022

"歩いて巡る屋外写真展 虎杖浜・アヨロ / 社台"
海岸沿いを歩き追想する
日常生活のいとなみの記録、土地の記憶。

小さな漁村集落、白老町虎杖浜(こじょうはま)、社台(しゃだい)。

まだ写真記録が 少なかった時代に、虎杖浜の人々の姿を撮り続けた山崎壽昭。生前の2009年に町へ寄贈 された大量のネガやフィルム。2019年に所蔵先の仙台藩白老元陣屋資料館で私たちプロジェクトチームはその写真達に出逢い、この写真展の企画構想に至った。

一方、昭和45年頃、偶然手にしたカメラで身近に暮らす人々を撮った中出満の記録写 真が、2022年に町の写真館で記録写真が、町の写真館に長い間保存されていた。王子製紙苫小牧工場に勤務しながら、父親が漁師だったこともあり虎杖浜に惹かれ通うようになった山崎氏。社台に暮らす当時18歳だった中出氏が撮影した写真の多くは、 やはり家族や隣近所の人々の漁の様子、前浜で働く生活者だった。スケソウタラのすき身干しに精を出す姿、おにぎりを片手に一服休憩する男たち、子どもを背負い行商へ向 かう女性たち、大漁の水揚げに沸く浜、馬と一緒になり船を引きあげる風景、浜や川で遊ぶ子どもたち・・・。奇跡の1枚ではなく、日常生活のごくありふれた一場面。 山崎氏の人物記録が少ないため、その人柄や生き様を知り得ることは出来ないが、「よく朝一番の汽車で虎杖浜へ行っていた」「漁師たちは優しく、厳しくても懸命にたくましく生きていた」と語っていた記録がある。

中出氏は撮影当時を振返り「社台 の前浜も漁師たちや漁を終えた船を待つ家族たちで賑わっていて活気があった」と語っている。白老の東西両端に位置する虎杖浜と社台。2022年、ウイマム文化芸術プロジェクトでは地域住民と協働し、虎杖浜・アヨロ地区の「エピソード2」に、社台地区を新たな舞 台に加え、2つの“いとなみの記録”を「歩いて巡る屋外写真展」として2地区同時開催する。それぞれの土地の日常風景に溶け込むように。また山崎氏がかつてこの道を足繁く通い歩き撮り続け、中出氏が前浜に暮らし日々を撮り続けたように。



ー 開催概要 ー

《エリア①:虎杖浜・アヨロ》
開催会期 | 2022年8月27日(土)~10月10 日(月祝)
展示地域 |【屋外展示】 白老町 虎杖浜・アヨロ地区 海岸通り
      【室内展示】 青峯山観音寺
    時 間 |【屋外展示】 日没まで ※展示作品への投光はありません
      【室内展示】 10:00-16:00
 観覧料金 | 無料
無料駐車場| 青峯山観音寺(虎杖浜282)※本堂前は禁止
       かんばら水産となり駐車場(虎杖浜121-1) ※店舗前は禁止
       旧室蘭信用金庫跡地 (虎杖浜60-1)


《エリア②:社台》
開催会期 | 2022年8月27日(土)~10月10 日(月祝)
展示地域 |【屋外展示】 白老町社台地区 海岸(護岸コンクリート沿い)
      【室内展示】 ミナパチセ
    時 間 |【屋外展示】 日没まで ※展示作品への投光はありません
      【室内展示】 10:00-16:00(定休火曜)
                ※ 8月31日(水)、9月10日(土)、 9月17日(土)、
                9月25日(木)、10月5日(水) は休み
              ※ 店内ではお食事やカフェ利用が可能です

  観覧料金 | 無料
無料駐車場| 旧社台小学校 裏手グラウンド内 専用駐車場(社台100)
       ※旧小学校正面側は駐車禁止です


//////////////////////////// 参加ルール、必ずお読み下さい //////////////////////////////////

●車でお越しの場合は必ず駐車場へ止め、徒歩にてご参加ください

●道沿い・住宅地・店舗への無断駐車の禁止 (通報・レッカー等にご注意ください)

●歩行路および道路幅が狭い地域です。交通安全に充分にご注意ください

●歩く道沿いはアスファルト面が多く車椅子通行が可能です

●展示写真・建造物には触れないでください

●地域の方々のお仕事の邪魔にならないよう充分ご配慮ください

●青峰山観音寺のみ室内展示となります、密を回避し静かに観覧ください

●マスク着用等、各自感染対策への徹底をお願いいたします

●地域や社会情勢の影響を考慮し、会期中の内容・運営を変更する場合がございます

●地域の安心安全への取組にご理解とご協力をお願いいたします。

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▶︎本展覧会は密を避け「屋外・徒歩」とすることで、新型コロナ感染情勢にも見合うプログラムとして計画しています。※感染症の予防対策にご協力いただけますようお願いします。

企画・ディレクション : 木野 哲也
技 術 監 修 : 川尻 亮一 / 石川 大峰
資 料 提 供 : 仙台藩白老元陣屋資料館 / ㈲カメラ撮影のむらかみ / 中出 満
文化庁委託事業「令和4年度戦略的芸術文化創造推進事業」
主 催|文化庁 / ウイマㇺ文化芸術実行委員会
企画制作|ウイマㇺ文化芸術実行委員会
後援|白老町/北海道教育庁胆振教育局/公益財団法人アイヌ民族文化財団/NPO法人北海道遺産協議会/白老民族芸能保存会/白老町商工会/白老町教育委員会/一般社団法人白老観光協会/一般社団法人白老青年会議所/虎杖浜竹浦観光連合会/協同組合白老商業振興会/白老美術協会/白老文化観光推進実行委員会/北海道新聞苫小牧支社/読売新聞社苫小牧支局/室蘭民報社/苫小牧民報社/NPO法人しらおい創造空間蔵

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2021年度ウイマム文化芸術プロジェクトの「アースダイブ白老/札幌」アーカイブ映像をお届けいたします。

2018年度より、現地にて講師・参加者と共に、座学とフィールドワークを組み合わせた体験型プログラムとして、土地を歩き巡るバーチャルなダイブを毎年継続してきました。コロナ禍の2021年度において、対面参加が難しい状況と判断し、初めてとなる撮影と配信によるアースダイブを試みました。

7月と10月、札幌と白老。講師の2人が古地図・資料や文献を片手に、2つのエリアを歩き巡り、映像撮影を行いました。2022年3月20日にオンライン生配信にて、その映像を流し講師がトークを交えつつ、座学的に掘り下げる内容を実施しました。前半が〔白老・アヨロ編〕、後半が〔札幌・札幌駅北口エリア編〕の予定でした。

後半に差し掛かった数分後、生配信中に突如悪意ある多数の攻撃を受け、急きょ配信を強制終了する事態が起きました。中断を余儀なくされた後半の〔札幌・札幌駅北口エリア編〕については、改めて生配信を検討しましたが、同様に事態が起こり得ることを考慮し、「収録」とし配信済みの前半の〔白老・アヨロ編〕のアーカイブと併せてYoutube公開いたします。

私たちも大変楽しみにしていた「生」ならではの、参加者の皆さんとの質疑応答や交流の時間が実現できなくなってしまったことが残念でなりません。2022年度はぜひ対面参加型のアースダイブとして、皆さんと歩いて巡る体験・交流がかなうことを、一同願っております。

この度アーカイブ配信する内容はこちらです。

⑴ アースダイブ白老・アヨロ編      |講師のトーク&解説付き|約61分

  https://youtu.be/WSypZwHJucY

⑵ アースダイブ札幌・札幌駅北口エリア編 |講師のトーク&解説付き|約65分

  https://youtu.be/ZO9CJha8dsw

⑶ アースダイブ白老・アヨロ編      |解説なし|約12分

  https://youtu.be/54tSBx718kE

⑷ アースダイブ札幌・札幌駅北口エリア編 |解説なし|約17分

  https://youtu.be/G9BZ1w3qtDs


講師:谷本 晃久 / マユンキキ

ウイマム文化芸術プロジェクト ディレクター木野哲也 / 関係スタッフ一同

2022年2月20日のオンライン配信「アースダイブ白老/札幌 −アイヌ語地名から探る土地の記憶−」を視聴されていた皆様へ。

この度の本番配信中に、突然悪意のある複数のアカウントから集中的に、画面をジャックされる攻撃に合いました。攻撃する側のアカウントの削除・ブロックを試みたものの、同時多発的であり、本番中の処理・対応が不可能である非常事態と判断し、私たち配信側からZOOMを強制終了させました。

不測の事態とはいえ、配信側のホストである私たちに責任があります。

ショッキングな画像、差別的な言葉もありました。不快なお気持ちになられた方々、気分を害された方々、そしてご覧になられていたすべての皆様へお詫び申し上げます。安心できる場を用意できず、大変申し訳ございませんでした。

配信することが出来なかった後半の「アースダイブ 札幌駅北口エリア編」につきましては、視聴希望者を募り、ZOOM生配信のURLをメールでお伝えする形をスタッフ・講師で検討しましたが、生配信である以上、同様の事態が起こり得ることを考慮し、「収録」とさせていただき、配信済みの前半の「アヨロ・虎杖浜エリア編」のアーカイブと併せてYouTubeで公開する予定です。

公開日およびURLは、改めて以下のサイトよりご案内させていただきます。

ウイマム文化芸術プロジェクト

・公式WEB  https://uymam.localinfo.jp/

・Facebook https://www.facebook.com/uymam2018/

・Instagram https://www.instagram.com/info.uymam/

講師マユンキキ

・Twitter  https://twitter.com/marewrew_m 

この度は誠に申し訳ございませんでした。

配信画面の強制終了後に、メール等へ多くの励ましのメッセージを頂戴しましたことへ、感謝申し上げます。

2022年2月21日

ウイマム文化芸術プロジェクト、関係スタッフ一同

アースダイブ 白老 / 札幌

ーアイヌ語地名から探る土地の記憶ー

2月20日(日) 14:00-16:00
オンライン配信(参加無料)決定 

歴史や地勢など風土を読み解くことで、かつての暮らしや生活環境を想像しながら、この地に息づく文化を体感するフィールドワークと座学のプログラム「アースダイブ」。この度アースダイブするのは、白老町の「アヨロ・虎杖浜周辺」と札幌市の「札幌駅北口周辺」の2エリア。アイヌ語地名や神話や伝承が色濃く残る地域を訪ね歩き、古地図や古文献を片手にバーチャルなダイブを試みます。2018年スタート以来、今回初めてオンライン配信を用いることで、参加場所・定員を問わず、誰もがアクセスできる新様式のアースダイブをお届けします。

講師に、北海道、サハリン、千島列島をフィールドに定め和文の古文書を素材に研究している谷本晃久氏と、アーティストであり、アイヌ文化アドバイザーやアイヌ語講師を務めるマユンキキ氏を迎え生配信します。ウイマム文化芸術プロジェクト2021年度プログラム。

実施概要

アースダイブ 白老 / 札幌 —アイヌ語地名から探る土地の記憶—

●オンライン配信日:

 2022年2月20日(日) 14時〜16時  ※時間帯は前後する場合がございます

●参加視聴:無料

●配信URL :

 https://us02web.zoom.us/j/8249874108?pwd=Y3ZIS09BbDlhY240K3lnemllSHF2UT09

 パスワード:【 bETTd3 】

●講師:

【谷本晃久】(北海道大学文学研究院教授)

1970 年札幌生まれ。専攻は日本近世史。著書に『近世蝦夷地在地社会の研究』 など。フィールドを北海道・サハリン・千島列島地域に定め、和文の古文書を素材に仕事を進めています。

【マユンキキ】

1982年生まれ、北海道旭川市出身、札幌市在住。アイヌの伝統歌「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動する女性ヴォーカルグループ「マレウレウ」のメンバー。アイヌ文化アドバイザーやアイヌ語の講師も務める。

主催: ウイマム文化芸術実行員会 / 文化庁

「歩いて巡る屋外写真展」では、以下の感染対策を実施いたします。

□□□ 感染対策、参加ルールについて □□□


1、《参加前の対策基本ルール》

・参加前の体調管理、感染防止、会食自粛、検温はとても大切です。開催前からご自身で体調管理、感染防止に努めてください。

・参加日の前々日・前日・当日のご出発前は、必ず検温をおこなってください。

・感染症対策グッズ(着用マスク複数枚、携帯用消毒液、除菌シートなど)は忘れずにお持ちください。


2、《以下に当てはまる場合は参加できません》

・参加当日の検温が37.5度以上の場合。

・当日に体調が優れない方(咳、呼吸困難、強い倦怠感、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、味覚・聴覚障害、下痢、嘔吐の症状等)

・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航及該当国・地域の在住者との濃厚接触がある方

・新型コロナ感染症の陽性判定を受けている方、自宅待機指示を受けている方

・過去14日以内に新型コロナ感染症の陽性と判明した方との濃厚接触がある方

・過去14日以内に同居家族や身近な知人の感染が疑われる方


3、《参加時、室内会場(観音寺)での対策基本ルール》

・観覧中はマスクを着用ください。※小さなお子さまはマスクがなくてもOKです。

・マスクは来場者様各自でご持参ください。

・室内会場(青峯山観音寺)入館時に手指消毒スプレーを設置しておりますので、ご協力お願いします。

※アルコール消毒が合わない方は、ご自身の肌に合う消毒液等をご持参ください。

・室内会場では手洗いが出来る流し台、トイレがございますのでご利用ください。

・咳エチケットの徹底をお願いいたします。

・室内会場での飲食、屋内外共に歩きながらの飲食はお控えください。

・各自、各場面でソーシャルディスタンスをお守りください。

・室内会場では、大声での会話、参加者同士の接触はお控えください。


4、《その他 必ずお読みください》

・車でお越しの場合は必ず駐車場へ止め、徒歩にてご参加ください

・高速バス、JR等の公共交通機関をご利用の際は「マスク着用」「会話を控える」「間隔をあけて整列する」をお願いいたします。

・感染症の影響により止むを得ず中止、内容変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

本展覧会は密を避け「屋外・徒歩」とすることで、新型コロナ感染情勢にも見合うプログラムとして計画しています。地域の安心安全への取組にご理解とご協力をお願いいたします。


2021年8月 ウイマム文化芸術実行委員会



※皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、十分な感染対策をしたうえ、ご参加いただけるようお願い申し上げます。

いよいよ2021年8月27日(金)より
「歩いて巡る屋外写真展 虎杖浜・アヨロ」が開催されます!!

写真展に向けて行われた連日の展示作業の様子をレポートしていきます。


展示作業は虎杖浜、海産物ロードを中心に早朝より作業が開始されました。

私が到着するとすでに作業が終了してる箇所もあり、作業は順調に進んでいる様子でした。

今回、地域住民、高校生、帰省中の大学生、アーティスト、旅人、等々
地域や年齢、職業問わずたくさんの方々が展示作業に協働してくださいました。

実際に貼り出されていく作品を近くで拝見しましたが、イメージで見ていたものよりも

かなり迫力があり、以前から設置されていたかのように作品が海岸通沿いに溶け込んでいました。また、「徒歩周遊型」の展示なので、虎杖浜の町や海を歩いて楽しむことができます。

虎杖浜にはおいしい食べ物はもちろんのこと、たくさんの温泉施設があるので、周遊の途中に温泉に立ち寄って旅の疲れなんかも癒せますね♪

こちらはアーティストの【奈良 美智】さんを筆頭に、住民の皆さんとの共同作業。

糊付けし、丁寧につなぎ目を合わせて貼っていきます。

【青峯山観音寺】を背に川へと下っていくと途中、別のチームが作業していました。

こちらは技術監修の【カワジリリョウイチ】さんと地元の学生の方々との共同作業で進んでいました。

コンクリートの壁は凸凹しているためローラーで壁に下地を塗って、乾いては塗るという事を何度か繰り返して下地を仕上げていきました。脚立を一生懸命支える学生さん。

下地も塗り上げた頃、次第にサポートメンバーも増えてきたので作業は次の場所へ移動。

こちらの壁では二手に分かれて作業を進めていました。

波のあるトタンに貼る作業はかなり難しそうです。。

壁自体の材質・素材、劣化具合がどれも異なるので、その都度話し合い、実験しながら適した方法を見つけ、貼り作業を進めて行きます。



他のチームははしごで高所での作業を進めていました。

こちらはもう1人の技術監修【石川 大峰 】さんと大学生の方々との共同作業です♪

1ヶ所ずつ丁寧に完成を目指します。

早朝から始まった展示作業も気づけば夕方に。。

翌日が雨予報のためこの日はできる限り作業を続行。


吹き荒れる浜風に苦戦しながらも作業されていました。

数日の展示作業を終え、野外展示作業はひと段落。


【歩いて巡る屋外写真展 虎杖浜・アヨロ】はいよいよ27日から始まります!
町内各所にてポスターやフライヤー等設置頂いておりますので、
見かけたら是非お手に取ってご覧ください♪


貼り終えた作品をみて、さっそく住民の方々や、周辺区域の方からも好評いただいています。展示写真に写っていたご本人に出逢えたり、「ポスターに写っている少年は俺だ!」というお爺ちゃんに出逢えたり、そんなミラクルも起きています。

(追記)

地域資源としての古い写真を利活用し、当時撮影された同じ海岸通りへ展示する、この新しい展覧会の形をぜひ体感ください。

最後に、唯一の室内展示会場である【青峯山観音寺】では約60点の写真を展示します。
こちらへも足をお運び頂けると幸いです。

ー 開催概要 ー

開催会期| 2021年8月27日(金)ー10月11(月)

展示地域| 白老町 虎杖浜・アヨロ地区 海岸通り (海産物ロード)

      青峯山観音寺 (室内展示)

時  間| 日没まで  ※展示作品への投光はありません

      青峯山観音寺 (室内展示) 開場時間9:00〜16:30

観覧料金| 無料

無料駐車場| ①〜④に駐車し徒歩にてご参加ください

     〔土日祝 限定〕

     ① 虎杖浜生活館(8/27~10/11の土日祝のみ)|白老町虎杖浜65-1

      ※カラーコーン内に駐車してください

     ② かんばら水産 隣り空き地(8/28~9/26の土日祝のみ)|白老町虎杖浜118-4

    〔平日・土日祝 利用可能〕

     ③ 旧 室蘭信用金庫 跡地 |白老町虎杖浜60‐1

     ④ 青峯山観音寺 |白老町虎杖浜282(※9/23のみ利用できません)

//////////////////////////// 参加ルール、必ずお読み下さい //////////////////////////////////

●車でお越しの場合は必ず駐車場へ止め、徒歩にてご参加ください

●道沿い・住宅地・店舗への無断駐車の禁止 (通報・レッカー等にご注意ください)

●歩行路および道路幅が狭い地域です。交通安全に充分にご注意ください

●歩く道沿いはアスファルト面が多く車椅子通行が可能です

●展示写真・建造物には触れないでください

●地域の方々のお仕事の邪魔にならないよう充分ご配慮ください

●青峯山観音寺のみ室内展示となります、密を回避し静かに観覧ください

●マスク着用等、各自感染対策への徹底をお願いいたします

●地域や社会情勢の影響を考慮し、会期中の内容・運営を変更する場合がございます

●地域の安心安全への取組にご理解とご協力をお願いいたします。

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▶︎本展覧会は密を避け「屋外・徒歩」とすることで、新型コロナ感染情勢にも見合うプログラムとして計画しています。※感染症の予防対策にご協力いただけますようお願いします。

▶︎フライヤーには便利な周遊MAPを掲載、ぜひ手元に置いて巡ってください。

▶︎フライヤーは8月お盆を目処に町内各店へ設置予定。設置協力店も随時募集しています。



ウイマム文化芸術プロジェト ===========================

【公式サイト】

https://uymam.localinfo.jp/

【face book】

https://www.facebook.com/uymam2018/

【Instagram】

https://www.instagram.com/info.uymam/

ウイマム文化芸術プロジェクト2021年度は、2本のプログラムを計画しています。

1つは、恒例のフィールドワーク・プログラム「アースダイブ」のコロナ禍における新バージョンの実施。もう1つは初企画となる、町内地域にスポットを当てた、住民協働による展覧会プログラムとなります。感染対策を各自徹底のうえ、白老町内巡りを楽しんでいただきたいです。



ウイマㇺ文化芸術プロジェクト2021

歩いて巡る野外写真展 虎杖浜・アヨロ

昭和30-40年代の漁業集落、白老町虎杖浜。厳しくもたくましい生活者のいとなみ、空気感を鮮明に切り取った郷土写真家 山崎壽昭さんが残した写真の数々を海岸通りにて展示します。虎杖浜/アヨロ地区を、歩き周遊し体感する屋外写真展です(一部室内展示あり)。

小さな漁村集落、白老町・虎杖浜(こじょうはま)。この地域ではまだ写真記録が少なかった時代にこの地の人々の姿を撮り続けた山崎壽昭。生前の2009年に町へ寄贈された大量のネガやフィルム。2019年に所蔵先の仙台藩白老元陣屋資料館の協力の下、私たちプロジェクトチームはその写真達に出逢い、この写真展の企画構想に至った。

 王子製紙苫小牧工場に勤務しながら、父親が漁師だったこともあり虎杖浜に惹かれ通うようになった山崎氏。スケソウタラのすき身干しに精を出す姿、子どもを背負い行商へ向かう女性たち、大量のカニの水揚げに沸く浜、馬と一緒になり船を引きあげる風景、浜やアヨロ川で遊ぶ子どもたち。奇跡の1枚ではなく、虎杖浜の日常生活のごくありふれた一場面を撮り続けた。山崎氏の人物記録が少ないため、その人柄や生き様を知り得ることは出来ないが、「よく朝一番の汽車で虎杖浜へ行っていた」「漁師たちは優しく、厳しくても懸命にたくましく生きていた」と伝え残している記録がある。

 2021年、ウイマム文化芸術プロジェクトでは地域住民と協働し、山崎氏が残した“いとなみ” の記録を、虎杖浜の海岸通りを舞台に「歩いて巡る屋外写真展」として開催する。土地の日常風景に溶け込むように。また山崎氏がかつてこの道を足繁く歩き撮り続けたように。

ー 開催概要 ー

開催会期| 2021年8月27日(金)ー10月11(月)

展示地域| 白老町 虎杖浜・アヨロ地区 海岸通り (海産物ロード)

      青峯山観音寺 (室内展示)

時  間| 日没まで  ※展示作品への投光はありません

観覧料金| 無料

無料駐車場| ①〜④に駐車し徒歩にてご参加ください

     〔土日祝 限定〕

     ① 虎杖浜生活館(8/27~10/11の土日祝のみ)|白老町虎杖浜65-1

      ※カラーコーン内に駐車してください

     ② かんばら水産 隣り空き地(8/28~9/26の土日祝のみ)|白老町虎杖浜118-4

    〔平日・土日祝 利用可能〕

     ③ 旧 室蘭信用金庫 跡地 |白老町虎杖浜60‐1

     ④ 青峰山観音寺 |白老町虎杖浜282(※9/23のみ利用できません)


//////////////////////////// 参加ルール、必ずお読み下さい //////////////////////////////////

●車でお越しの場合は必ず駐車場へ止め、徒歩にてご参加ください

●道沿い・住宅地・店舗への無断駐車の禁止 (通報・レッカー等にご注意ください)

●歩行路および道路幅が狭い地域です。交通安全に充分にご注意ください

●歩く道沿いはアスファルト面が多く車椅子通行が可能です

●展示写真・建造物には触れないでください

●地域の方々のお仕事の邪魔にならないよう充分ご配慮ください

●青峰山観音寺のみ室内展示となります、密を回避し静かに観覧ください

●マスク着用等、各自感染対策への徹底をお願いいたします

●地域や社会情勢の影響を考慮し、会期中の内容・運営を変更する場合がございます

●地域の安心安全への取組にご理解とご協力をお願いいたします。

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▶︎本展覧会は密を避け「屋外・徒歩」とすることで、新型コロナ感染情勢にも見合うプログラムとして計画しています。※感染症の予防対策にご協力いただけますようお願いします。

▶︎フライヤーには便利な周遊MAPを掲載、ぜひ手元に置いて巡ってください。

▶︎フライヤーは8月お盆を目処に町内各店へ設置予定。設置協力店も随時募集しています。





アイヌ語地名から探る土地の記憶 
"アースダイブ"


~ 札幌駅北口エリア、北海道大学構内エリア、他 〜 2021年はオンライン開催

地域に残る数多くのアイヌ語地名の由来から、当時の地域産業やウイマㇺ(交易)の様子、そこに暮らしてきた人々や、その集落の生活背景、景色を想像する。

午前中の座学、午後は古地図を手に実際に土地を歩き、アイヌ語地名時代へのバーチャルなダイビングを試みます。

今年度は新型コロナウィルス情勢を考慮いたしまして、オンラインのみでの開催とさせて頂きます。

自宅で存分にフィールドサーチが楽しめるよう、オンラインでしか味わうことのできない座学や映像の内容も充実していますので、ぜひご自宅にてたくさんのご参加お待ちしています。

■ 講  師| 谷本晃久 / マユンキキ(アイヌ文化アドバイザー、アイヌ語講師)

■ 実施日程| 冬季間にオンライン開催の予定

■ 実施フィールド|札幌駅北口エリア、北海道大学構内エリア、他 〔※座学も予定〕

■ 参加方法| 詳細は後日HP、各SNSでお知らせいたします


ウイマム文化芸術プロジェト //////////////////////////////////////

【公式サイト】

https://uymam.localinfo.jp/

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