【参加者募集】シラオイ・フィールドミュージアム アースダイブ白老

アースダイブ 白老 / 札幌

ーアイヌ語地名から探る土地の記憶ー

2月20日(日) 14:00-16:00
オンライン配信(参加無料)決定 

歴史や地勢など風土を読み解くことで、かつての暮らしや生活環境を想像しながら、この地に息づく文化を体感するフィールドワークと座学のプログラム「アースダイブ」。この度アースダイブするのは、白老町の「アヨロ・虎杖浜周辺」と札幌市の「札幌駅北口周辺」の2エリア。アイヌ語地名や神話や伝承が色濃く残る地域を訪ね歩き、古地図や古文献を片手にバーチャルなダイブを試みます。2018年スタート以来、今回初めてオンライン配信を用いることで、参加場所・定員を問わず、誰もがアクセスできる新様式のアースダイブをお届けします。

講師に、北海道、サハリン、千島列島をフィールドに定め和文の古文書を素材に研究している谷本晃久氏と、アーティストであり、アイヌ文化アドバイザーやアイヌ語講師を務めるマユンキキ氏を迎え生配信します。ウイマム文化芸術プロジェクト2021年度プログラム。

実施概要

アースダイブ 白老 / 札幌 —アイヌ語地名から探る土地の記憶—

●オンライン配信日:

 2022年2月20日(日) 14時〜16時  ※時間帯は前後する場合がございます

●参加視聴:無料

●配信URL :

 https://us02web.zoom.us/j/8249874108?pwd=Y3ZIS09BbDlhY240K3lnemllSHF2UT09

 パスワード:【 bETTd3 】

●講師:

【谷本晃久】(北海道大学文学研究院教授)

1970 年札幌生まれ。専攻は日本近世史。著書に『近世蝦夷地在地社会の研究』 など。フィールドを北海道・サハリン・千島列島地域に定め、和文の古文書を素材に仕事を進めています。

【マユンキキ】

1982年生まれ、北海道旭川市出身、札幌市在住。アイヌの伝統歌「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動する女性ヴォーカルグループ「マレウレウ」のメンバー。アイヌ文化アドバイザーやアイヌ語の講師も務める。

主催: ウイマム文化芸術実行員会 / 文化庁

ウイマㇺ文化芸術プロジェクト

ウイマㇺ文化芸術プロジェクトは文化芸術を通じた交易・交流の様々な場を人、地域、社会へ創出し、時に地域社会の課題解決への貢献に一躍を担う活動を目指している。上述のウイマㇺの意味解説の中では、初期の対等性と共生の形態を尊重し、多様なアートプロジェクトの展開や地域内外との交易・交流を通じ、期待を込めて現代の「ウイマㇺ」の実践を試みる。