【参加者募集】シラオイ・フィールドミュージアム アースダイブ白老

講師に谷本晃久氏、アテンドサポートにマユンキキ氏を招いて毎年実施しているプログラム「アースダイブ白老 “アイヌ語地名から探る土地の記憶”」。今年は定番人気エリアとなった「アヨロ・虎杖浜周辺」を散策フィールドに開催します。

現在、白老町内ならびに隣接する登別市内の地名の多くはアイヌ語に基づいています。さらに古い記録を紐解くと、より濃やかなアイヌ語地名が豊かに用いられていたことがわかります。古い地図を手に、実際に土地を歩き地形や植生等を実感することで、アイヌ語地名が息づいていた時代へのバーチャルなダイビングを試みる「アースダイブ白老」。いわば、地名を用いてきた人々の息吹きやその暮らしの一端に触れることを目指すフィールド・ワークです。


【開催概要】

アースダイブ白老 “アイヌ語地名から探る土地の記憶”


◎日時:10月3日 (土) 受付10時00分〜15分 ※小雨天決行

◎所要時間:5時間程度(生活館にて1時間ほどの座学後、散策。昼食休憩あり))

◎散策フィールド:アヨロ・虎杖浜周辺

◎集合場所:虎杖浜生活館(白老町虎杖浜65-1)※隣接駐車場有り

◎定員:15名

◎参加料:1,500円 ※当日現地にてお支払いいただきます。

◎参加対象:高校生以上 ※未成年は保護者同伴

◎持ち物:昼食、飲料、雨具(長靴・カッパ)

※傘は危険ですのでご遠慮ください。

※草木の茂る場所も歩きますので、防虫対策等、各自必要に応じて持込みください。

※参加の際にはマスク着用など、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力をお願いいたします。


【申込方法】

参加ご希望の方は以下の必要事項を、メールまたはお電話にてお知らせください。


□お名前 □〒住所 □当日連絡のつく電話番号 □返信用メールアドレス

※メールでの申込は、事務局からのメール返信をもって受付完了となります。

※携帯電話のアドレスをご記入された方は、パソコンからのメールを受信する設定を行ってください。

※定員に達し次第、申込受付を締め切らせていただきます。


◎申込先

[メールアドレス] info.uymam@gmail.com  

[電話] 090-2816-4505(平日9 時〜19 時 担当:栗栖) 


——— 必ずお読みください ———

●万が一、荒天により中止する場合は、前日まではメールにて、当日はお電話にてお知らせします。●当プログラムにおける怪我や病気、事故、盗難等のトラブルにつきましては主催者側では一切の責任を負いません。予めご了承ください。●昼食の持込みについては食中毒等に充分にご注意ください。●冷え込みも予想されます。気になる方は防寒具をご用意ください。●当日の記録を撮影し、広報物や報告書等へ掲載いたします。予めご了承ください。


【講師プロフィール】

<講師>

谷本 晃久

1970 年、札幌生まれ。専攻は日本近世史。著書に『蝦夷島と北方世界』(共著) など。フィールドを北海道・サハリン・千島列島地域に定め、和文の古文書を素材に仕事を進めています。

<アテンド・サポート>

マユンキキ

1982年生まれ。北海道旭川市出身、札幌市在住。アイヌの伝統歌「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動する女性ヴォーカルグループ「マレウレウ」のメンバー。アイヌ文化アドバイザーやアイヌ語の講師も務める。


★シラオイ フィールド ミュージアムとは?

土地を歩いて、土地から学ぶフィールドミュージアム。歴史や地勢など風土を読み解くことで、かつてのシラオイを想像し、この地に息づく文化を学ぶフィールドプログラムです。


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文化庁委託事業「令和2年度 文化庁戦略的芸術文化創造推進事業」

主催:文化庁 / ウイマㇺ文化芸術実行委員会  

企画制作:ウイマㇺ文化芸術実行委員会

後援: 北海道教育庁胆振教育局 / 白老町 / 白老町教育委員会 / 一般社団法人白老観光協会 / 白老民族芸能保存会 / NPO 法人北海道遺産協議会 / 白老町商工会 / 協同組合白老商業振興会 / 虎杖浜竹浦観光連合会 / 一般社団法人白老青年会議所 / 室蘭民報社 / 苫小牧民報社 / 北海道新聞苫小牧支社 / 読売新聞社苫小牧支局


ウイマㇺ文化芸術プロジェクト

ウイマㇺ文化芸術プロジェクトは文化芸術を通じた交易・交流の様々な場を人、地域、社会へ創出し、時に地域社会の課題解決への貢献に一躍を担う活動を目指している。上述のウイマㇺの意味解説の中では、初期の対等性と共生の形態を尊重し、多様なアートプロジェクトの展開や地域内外との交易・交流を通じ、期待を込めて現代の「ウイマㇺ」の実践を試みる。