【レポート】アーティスト・イン・スクールプログラムin白老小学校 2019 ②

先週から始まったアーティスト・イン・スクールin白老。

現在白老小学校にて環境調査中の加賀城さん。
ひたすらモンスターを探して収集(撮影)します
途中生徒にインタビューをとったり。
サインを書いたり大忙し!
校内外、あらゆる場所に潜むモンスターを探し出すべく、時には床に座り込んだまましばらくモンスターと睨めっこ。どこにでもモンスターは潜んでいるんですねぇ。
中休みに子供たちを集め、加賀城さんが撮り集めたモンスターたちを少しだけ披露しました。
お昼、放送室では
子供たちからのインタビューや
加賀城さんの思いつき"スカルツォ"さんジャンケンが繰り広げられています。これからみんなは何回勝てるんでしょうか^_^笑
インタビューを受けたりラジオ風に流す日もあります。
たのしそうですね〜^ ^
午後は校外の環境調査へ!!
いざ!野山をかき分けて進んで行きます。。
まさにこの姿は環境調査員!
いるいる!いっぱいいるー!と加賀城さん。
モンスターが続々と出現しています。
これは何に見えますか?笑笑
色々見えちゃいますね!
集団下校で早々と生徒さんが帰宅してしまい、
いよいよ白老の街中へ調査にむかいました!
途中出会った落ち葉の少年が沢山モンスターを見つけて教えてくれて感激していらっしゃいました^ ^
加賀城さん、何処ですか⁈
もう誰が誰だか。笑笑
街中のカフェで一休み。

まだまだ調査はつづくのでした。


AISコーディネーターの漆さんのブログ記事でもアーティスト・イン・スクールの毎日の様子を詳しく記載して下さっていますので詳しくはこちらをご覧下さい!

AIS 公式ブログ
--------------------------------------------------------------------
アーティスト・イン・スクールプログラムin白老小学校
--------------------------------------------------------------------
開催期間:2019年11月12日(火)〜11月22日(金)
アーティスト:加賀城匡貴(ステージパフォーマー/映像作家)
開催場所:白老町立白老小学校
活動内容:
アーティストの加賀城匡貴さんが、約2週間白老小学校に通い、休み時間などを通じて子ども達や先生、地域の方々と交流します。
加賀城さんは普段「みたて」をテーマに映像作品やカードゲームなどを生み出すアーティストです。
今回、何を作るかはまだわかりません。まずは、学校や子ども達が生活するを環境を探検する中で、白老小学校や白老町ならではの物事を発見したいと考えています。そして、加賀城さんが発見したものをどのような形で共有して行くかについて、皆さんと一緒に考えながら活動していきます。どのような発見があり、どのようなものが生まれてくるのか是非お楽しみに!
アーティストプロフィール:
加賀城匡貴(かがじょう・まさき)
a0062127_12024759.jpg
1975年、北海道生まれ。英ボーンマス芸術大学中退。主な活動に、ステージパフォーマンス『scherzo』、アートユニット『kagajominowa』など。2008年、学校図書『脳トレ!パッとブック』シリーズ(教育画劇)出版。2012年、NHK Eテレ『ミ・タ・テ』企画・原案を担当。2017年、札幌国際芸術祭2017『加賀城匡貴のアートたんけんたい賞』インターネット配信。2019年、カードゲーム『こんなところにMONSTER』発表。ほか、小学校などの教育機関でワークショップ多数。
--------------------------------------------------------------------

文化庁委託事業「2019年度 文化庁戦略的芸術文化創造推進事業」アーティスト・イン・スクールin白老
主催:文化庁 / ウイマㇺ文化芸術実行委員会   
企画制作:ウイマㇺ文化芸術実行委員会 コーディネート:一般社団法人AISプランニング
後援: 北海道教育庁胆振教育局 / 公益財団法人アイヌ民族文化財団 / 白老町 / 白老町教育委員会 / 一般社団法人白老観光協会 /白老民族芸能保存会 / NPO 法人北海道遺産協議会 / 白老町商工会 / 協同組合白老商業振興会 / 虎杖浜竹浦観光連合会 / 一般社団法人白老青年会議所 / 室蘭民報社 / 苫小牧民報社 / 北海道新聞苫小牧支社 / 読売新聞社苫小牧支局

ウイマㇺ文化芸術プロジェクト

ウイマㇺ文化芸術プロジェクトは文化芸術を通じた交易・交流の様々な場を人、地域、社会へ創出し、時に地域社会の課題解決への貢献に一躍を担う活動を目指している。上述のウイマㇺの意味解説の中では、初期の対等性と共生の形態を尊重し、多様なアートプロジェクトの展開や地域内外との交易・交流を通じ、期待を込めて現代の「ウイマㇺ」の実践を試みる。