【レポート】川村 亘平斎 影絵と音楽(TOBIU CAMP 2019)

TOBIU CAMP 本番当日。

昨日のリハーサルとは違って少し緊張気味のこども達。

当日は天気もなんとか持ちこたえてくれました。

本番まであと少し。スクリーンの前には続々とお客さんが集まってきています。

普通だとなかなか見れないステージの裏からでもパフォーマンスを見ることができ、アナウンス後にはいつの間にかスクリーンの前も、ステージ裏も、大勢のお客さんでいっぱいになっていました。


準備も終わり、あとは本番を待つだけ。

緊張よりかなんだか和んでいます^ ^。


本番スタート。

いよいよカムイ達の登場!
サルのニシオカさんと一人一人自己紹介していきます。本番とあってかなり緊張している様子ですが、皆の個性あふれるキャラクターは隠しきれません〜(^^)可愛さあふれるカムイ達が次々と姿を現し、ニシオカさんと握手を交わしていきます^ ^


こどもたちが作ったカムイたちのおかげで会場も笑顔に包まれました。素敵なカムイ達を披露してくれた子どもたちや親御さんに感謝します。

続いては白老で集めた資料やお話を元にし、滞在しながら完成させた作品「アフンルパル(あの世の出入り口)」が始まります。

洞窟に迷い込んだシーン。
ここがまた美しくて幻想的。
これを影と光だけでここまで表現できる事に感動でした。心が動いた瞬間だったように感じます。
裏側からはこんなふうに演じていらっしゃいます。
なんと、音楽も即興で作り上げているんですよ!
これは裏側からしか味わえない面白さですね〜^_^
裏では川村さんが一人二役をこなしています。
パフォーマンス見たさにスクリーンの前にいたお客さんも裏へ行ったりまたスクリーン前へ戻ってみたり、行ったり来たりしながらショーを楽しむ観客の皆さん。

こども達も終始釘付け‼︎‼︎
このまなざしが楽しさを物語っていますね!

素晴らしいパフォーマンス!裏側からの川村さんの動きも圧巻でした!


【川村 亘平斎】影絵と音楽のパフォーマンスは大盛況にて終了する事が出来ました。

来て頂いた皆様とカムイを制作してくれた地元中学生の美術部や地域の方々、他関係者の方々に感謝とお礼を申し上げますm(__)m!

最後にみんなで記念撮影♪


心に残るすばらしい作品でした!いや、ホント!

ウイマㇺ文化芸術プロジェクト

ウイマㇺ文化芸術プロジェクトは文化芸術を通じた交易・交流の様々な場を人、地域、社会へ創出し、時に地域社会の課題解決への貢献に一躍を担う活動を目指している。上述のウイマㇺの意味解説の中では、初期の対等性と共生の形態を尊重し、多様なアートプロジェクトの展開や地域内外との交易・交流を通じ、期待を込めて現代の「ウイマㇺ」の実践を試みる。