【レポート】川村 亘平斎 ワークショップ

アーティスト・イン・レジデンスin白老

先日、TOBIU CAMP でも大盛況を納めた【川村 亘平斎】氏によるワークショップが

白老中学校の美術部を中心に行われました。

その時の様子です。




今回の制作テーマは「カムイ」(アイヌの古くから伝わる神様のコト)
今回制作する作品は本など参考になるようなものは一切見ず、自らの想像力で思うがままのカムイを創作するといったもの。


まずは先生自ら影絵とは?を実演しつつ雰囲気を伝えて下さいます。

サルのニシオカさんの登場♪

いざ制作がはじまると、カムイってどんな姿なんだろう?と

描いては消して描いては消して。。イメージが固まるまで苦戦する姿が見られました。



できたものを「コレはどんなの想像して作ったの?」と問いかけると、野菜をイメージしたものや人の姿をしたもの、動物や魚、火といった身近な物が多く作品として表現されていました。元々姿形があるものではないので「カムイ」の表現は自由!!

縛りが無いだけにどれも個性輝く唯一無二の作品に仕上がっていました。

出来あがった作品をお互いに見せ合って「えー?こんなのいるのー?」ととても楽しそうです♪

さっそく出来上がった作品がどんな感じになるのかをチェック

影に色をつけて表現することもできます。
色がつくとまた幻想的で雰囲気がガラりと変わりますよね!
先生にこやかに実演中~

みんな真剣。。

制作したキャラクターにトンカントンカン

パンチで穴をあけて模様付けをしています。

どうしていいか迷った時には一緒に考えてくれる頼もしい先生。

出来あがった作品でさっそく遊びだす。

さあ!素敵な作品が出来上がりました♪

次はいよいよ本番に向けてリハーサル!

どんなカムイか自己紹介をしながら発表します。

まずはセッティング。

からの~リハーサルスタート!

とてもいい感じでリハーサルも終了!

リハーサル終了後も本番同様にひたすらストーリーの流れや台本、動きをチェックする川村さん。

ワークショップで制作したカムイたちが果たしてどんな個性を見せてくれるのでしょうか。

無事リハーサルも終え、本番への準備は整いました~♪
次はいよいよ本番。いざ~!

ウイマㇺ文化芸術プロジェクト

ウイマㇺ文化芸術プロジェクトは文化芸術を通じた交易・交流の様々な場を人、地域、社会へ創出し、時に地域社会の課題解決への貢献に一躍を担う活動を目指している。上述のウイマㇺの意味解説の中では、初期の対等性と共生の形態を尊重し、多様なアートプロジェクトの展開や地域内外との交易・交流を通じ、期待を込めて現代の「ウイマㇺ」の実践を試みる。