アーティスト・イン・レジデンス in 白老【青柳 拓次】

国内外から招へいしたアーティストが白老に滞在し、今の白老を生きる人々との交流や有形無形の文化資源との出会いを通じて、その歴史、文化、風土について学び、制作を行うプログラム「アーティスト・イン・レジデンス in 白老」。

2020年度の招へい作家は、テキスト、サウンド、ビジュアルを用いて表現するアーティスト。
青柳拓次(TAKUJI AOYAGI)さんです。



現在白老に滞在し、本日町内各所でのリサーチを開始しました。

本日、あいにくの天気。
雨がシトシトと降る中、ポロトの森自然休養林を散策してまいりました。
神秘の森に触れ、生命力あふれる景色につい見入る青柳さん。
どの景色にでくわしても心躍る様子が見受けられました。

こちらはライブに向けて、青柳さんとミュージシャンでトンコリ奏者である「OKI」さんとのリハーサルの様子です。
以前より交流があるお二人だけに和やかなリハーサルとなっていました。


そして、滞在期間中には先日公開された青柳拓次さんが出演する映画、

「ひびきあうせかい RESONANCE」現在公開中です。

コチラのURLより映画の詳細をご確認いただけます。
https://www.resonance-movie.net/

滞在制作の成果発表として、白老奏楽団メンバーや地元の奏者の方々とのワークショップや演奏を予定しています。

どちらも詳細は後日、改めてお知らせいたしますので、お楽しみに!


【招へい作家 プロフィール】////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

<青柳拓次(TAKUJI AOYAGI)>
テキスト、サウンド、ビジュアルを用いて表現するアーティスト。
LITTLE CREATURES、Double Famous、ソロユニット・KAMA AINA、青柳拓次名義で音楽活動中。

コトバのイヴェント「BOOKWORM」、レーベル「CHORDIARY」を主宰。

2007年、KAMA AINA名義で、BEASTIE BOYS、ビョーク等が出演するデンマークRoskildeで行われたヨーロッパ最大級のフェス「Roskilde Festival」に出演し、スェーデン、ドイツ、スペイン・ツアーを遂行する。同年年11月、青柳拓次

名義での初のアルバム「たであい」をリリース。 2008年は、結成15周年を迎えるDouble Famousが、5thアルバム「DOUBLE FAMOUS」を7月9日にリリースし、内外問わずの大型夏フェスに出演する。

また、青柳拓次として、詩画集『ラジオ塔』を発表し、来年で10周年を迎えるリーディングイヴェント「Bookworm」を主催するなど、言葉の世界でも活動を続けている。現在、雑誌『ソトコト』にて「タデアイノオト」、フリーペ-パー『bounce』にて「Mood Indigo(青柳拓次が紡ぐ言葉、そして、、、、、)」連載中。

ウイマㇺ文化芸術プロジェクト

ウイマㇺ文化芸術プロジェクトは文化芸術を通じた交易・交流の様々な場を人、地域、社会へ創出し、時に地域社会の課題解決への貢献に一躍を担う活動を目指している。上述のウイマㇺの意味解説の中では、初期の対等性と共生の形態を尊重し、多様なアートプロジェクトの展開や地域内外との交易・交流を通じ、期待を込めて現代の「ウイマㇺ」の実践を試みる。